Jの録音図書 「首を斬られにきたの御番所—縮尻鏡三郎(DAISY版)」

首を斬られにきたの御番所—縮尻鏡三郎(くびをきられにきたのごばんしょ しくじりきょうざぶろう)
かつては評定所留役だった拝郷(はいごう)鏡三郎。政争のあおりで失職し、いわゆる縮尻御家人となり、今は大番屋元締を勤める身。今日も町方より難問が持ち込まれる。御奉行から立退きを命ぜられた男が、言葉のあやで、あんな辺鄙なところへ越したらやがては餓死しますといったら勝手次第に餓死せよと言われ、御番所の門前で座り込みをはじめた(表題作)。江戸の町を力強く生き抜く人々の姿をユーモラスに描く全8話の短篇連作集
- [ID]550-D(DAISY版)
- [音訳者]飯島久子
- [出版社]文藝春秋
- [収録時間]9時間07分
- [発売年月]2005/11
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