Jの録音図書 「四十八人目の忠臣(CD版)」
四十八人目の忠臣(しじゅうはちにんめの ちゅうしん)
元・加賀藩士でありながら、或る事情で今は僧である元哲の娘「きよ」は、芸技に秀でることから浅野家の奉公人となる。彼女は浅野内匠頭長矩の小姓を務めた寵臣・磯貝十郎左衛門と相愛の恋におちる。だが、元禄14年3月14日、内匠頭が殿中で刃傷沙汰を起こし切腹の処分を受けたことから、主君の無念を晴らすべく赤穂の浪士達が動き始める。きよと十郎左衛門の身を切るような切ない別れ…。物語は討ち入りを影から助け、浅野家再興と浪士遺族の赦免に奔走する実在の女性達を中心に、史実をふまえつつ新しい目線で展開していく。四十八人目の忠臣・きよは、後の徳川家継の母「月光院」である。
- [ID]801-C(CD版)
- [音訳者]粕谷 智子
- [出版社]毎日新聞社
- [収録時間]16時間24分
- [発売年月]2012/10
※図書館等施設の方で価格をご覧になりたい場合は こちら からログインしてください。