Jの録音図書 「露草の契り 大江戸旅の用心棒(DAISY版)」
露草の契り 大江戸旅の用心棒(つゆくさの ちぎり おおえど たびのようじんぼう )
「日本橋の袂に妙な女が立っておりまして、界隈はちょっとしたお祭り気分でございますよ」…。その娘は首に輪袈裟を掛け、手に持った箱には「あの世への文お預かり致します」と張り紙がしてある。預かった手紙を持って諸国巡礼の旅に出るというのだ。強く興味を覚えた「旅の用心棒」和気新十郎。そんなある日、馬喰町の旅籠・倉田屋へ両親と「日帰り旅」の依頼に訪れた若い娘を一目見た新十郎は…。凍ったままの過去を呼び覚まされた男の驚きと心の痛み―(表題作)。他に「冬の幽霊」。愛しい者を想う喜びと切なさが胸にせまる珠玉の二編。大江戸旅の用心棒第二弾。
- [ID]803-D(DAISY版)
- [音訳者]角田 明義
- [出版社]学研パブリッシング
- [収録時間]7時間14分
- [発売年月]2012/10
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