Jの録音図書 「夢に見た娑婆 縮尻鏡三郎(DAISY版)」
夢に見た娑婆 縮尻鏡三郎(ゆめにみたしゃば しくじりきょうざぶろう)
大番屋元締・拝郷鏡三郎(はいごう きょうざぶろう)と仕事仲間達行きつけの“ももんじ(獣肉)鍋”の店「くじらや」で、元鳥肉の仲買人・新三郎が働くようになった。彼は、三年半ばかり前、鳥卸問屋(おろしどんや)・「東国屋(とうごくや)」と「いさし」(鳥を捕獲する者)達のもめごとに巻き込まれ、刃物で襲ってきた「いさし」の吉兵衛を心ならずも傷つけてしまい、寄場(よせば)送りとなっていたのである。 晴れて娑婆に戻ってみると、鳥肉問屋の周りで何やらおかしな動きがあり新三郎は元の仕事にはつけず、妻までが子供を置いて行方知れずになっている。彼の周囲で起る不可解な騒動や事件。放って置けなくなった鏡三郎と仲間達が動き始める…。好評の「縮尻鏡三郎シリーズ」第7弾。
- [ID]810-D(DAISY版)
- [音訳者]角田 明義
- [出版社]文藝春秋
- [収録時間]10時間26分
- [発売年月]2013/02
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