Jの録音図書 「魂手形 三島屋変調百物語七之続(DAISY版)」
魂手形 三島屋変調百物語七之続(たまてがた みしまやへんちょうひゃくものがたり ななのつづき)
江戸は神田の袋物屋・三島屋で行われている風変わりな百物語。
「語って語り捨て、聞いて聞き捨て」が原則だが、従妹のおちかから聞き手を引き継いだ富次郎は、
聞き終えた話を墨絵に描き封じ込めることで聞き捨てとしていた。
美丈夫の勤番武士が語る、摩訶不思議な力であらゆる火災を制す神器の真実「火焔太鼓」。
富次郎馴染みの団子屋の娘が打ち明けた、一途な愛が引き起こした悲しき事件「一途の念」。
木賃宿に泊まったお化けの復讐譚「魂手形」。
三人の語り手の物語と、三島屋に届いた慶事の報せをきっかけに、富次郎は自らの行く末に思いを巡らせていく――。
- [ID]982-D(DAISY版)
- [音訳者]吉岡 三貴子
- [出版社]KADOKAWA
- [収録時間]8時間35分
- [発売年月]2022/01
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